2006年5月6日 第3回 アンデルセン童話落語会@神楽坂・善国寺毘沙門天書院

  • 観客数:60名。
  • 演目 演者
  • 人魚姫/佃祭り 桂 扇生
  • マッチ売りの少女/うなぎや 三遊亭吉窓

毎回、2題の演目を考えるのはしんどいことと、お客を引っ張るには無理もあるとの師匠達のご意見。それももっともと思い、お二人にそれぞれお得意の古典落語を披露していただいた。ただ、やはり古典落語は長年語られてきただけに、骨子がしっかりしています。古典落語にアンデルセン童話落語はやや位負けする感じのする落語会ではありました。しかし、吉窓師匠のマッチ売りの少女は、主人公が主人公が最後にマッチを作る会社の女性社長になるというお話しで、ユニークでした。文学作品ではありますが、落とし話にするためにやや修正を加えたことは、アンデルセンは許してくれると思います。

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